大安寺 内陣改修工事 北海道恵庭市
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大安寺 内陣改修工事 北海道恵庭市地元恵庭市の大安寺さんの内陣の改修工事です。内陣は、お寺の中で一番大事な御本尊を安置している場所。こちらのお寺ではこの度御本尊を新調し、お迎えするにあたって内陣を一新したいというご依頼でした。檀家さんでもある地元の工務店さんから改修の相談を受けました。ゲンカンパニーで担当したのは、元々あった天井を解体して、新調した御本尊に合わせて既存より高い位置に格天井を作ること。お寺さんとの打ち合わせはもちろん、愛知県の仏師さん、仏具屋さんとも話をして天井高やプロポーションを決め、既存の部材をを活かした天井を提案しました。材料は、桧、米松、ケヤキ。大阪の南出工務店さんで原寸を描き、製材、加工して北海道で組み立てるいつものスタイルです。こちらのお寺は通っていた小学校の近くにあり、お寺の前を毎年秋祭りのお神輿が通る思い出の場所でもあります。地元に自分の携わったお寺が増えることはとてもありがたいことです。２３年ぶりに電気屋さんの後を継いだ中学の時の同級生と現場で再会したことも良い思い出です。設計 / 施工 Gen & Co.協力 （株）南出工務店（株）シンモク
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さあこれは一体どこの部材？ -
大安寺本堂。打ち合わせの時はまだ雪がありました。 -
６月。解体始めました。 -
既存の天井を解体して、どこを残こすか検討。既存の採寸もします。 -
解体調査が終わったら大阪へ。材料の製材から。Tさんいつもありがとうございます！ -
桧で斗（ます）と秤肘木（はかりひじき）を作りました。天井材も加工して北海道へ。 -
７月。恵庭に大阪で送った材料が到着。 -
こちらは鬼斗（おにと）天井を支える材料の一つです。独特の形をしてます。 -
既存の材料を活かして斗と肘木が組み上がりました。 -
格天井の材料を組み合わせていきます。 -
下から見るとこんな感じ。 -
ちゃんと組めてるかチェックして -
板を貼っていきます。 -
ケヤキの板貼れました。 -
壁を塗って、スポットライトを設置して、足場を解体。 -
いよいよ新しい御本尊がやってきました。大きい！
地元恵庭市の大安寺さんの内陣の改修工事です。
内陣は、お寺の中で一番大事な御本尊を安置している場所。
こちらのお寺ではこの度御本尊を新調し、お迎えするにあたって内陣を一新したいというご依頼でした。
檀家さんでもある地元の工務店さんから改修の相談を受けました。
ゲンカンパニーで担当したのは、元々あった天井を解体して、新調した御本尊に合わせて既存より高い位置に格天井を作ること。お寺さんとの打ち合わせはもちろん、愛知県の仏師さん、仏具屋さんとも話をして天井高やプロポーションを決め、既存の部材をを活かした天井を提案しました。
材料は、桧、米松、ケヤキ。大阪の南出工務店さんで原寸を描き、製材、加工して北海道で組み立てるいつものスタイルです。
こちらのお寺は通っていた小学校の近くにあり、お寺の前を毎年秋祭りのお神輿が通る思い出の場所でもあります。
地元に自分の携わったお寺が増えることはとてもありがたいことです。
２３年ぶりに電気屋さんの後を継いだ中学の時の同級生と現場で再会したことも良い思い出です。
設計 / 施工 Gen & Co.
協力 （株）南出工務店
（株）シンモク
