とものいえづくり 解体クラス＃2レポート
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とものいえづくり 解体クラス＃2レポート第2回目は、前回やり残していた床の間・押入れ周りの解体。更に空間を風通しの良いものにしました。前回は女性4人でしたが、今回は男性2人も参加。さすがに進みが早い。パワーが違う。「おおー」と関心していた前回参加組に、講師のお2人からアドバイス。「解体に必要なのは力や早さというより、道具をどこにどう使うか。それが結果的に早さにつながるんですよ」と。バールの平たい方を端にサクッと差込み、”てこの原理”でいとも簡単そうにカパッと外して見せてくれました。なるほど、うんうん、と頷きやってみるものの、なかなか。イメージどおりにはいかないもの。場所によってはバールが差込みにくかったり、外しやすい方向・外しにくい方向というのもあり、そこは経験と、やっぱり力加減なのでしょう。しかし探りつつ進めます。工程は前回とほぼ同じ。（＃1レポート参照！）床の間周りからお風呂場へと続く天井に、まだ少し残っていたグラスウールの撤去は男性にお任せしました。やはり後から顔がチクチクしていたようです。予想を裏切りません。今回の解体では、洗濯機が有った付近の壁や柱が湿気のせいかボロボロになっていた事と、床柱の今まで壁で隠されていた裏側に「高知」と記載されてあり、使われていないほぞ穴があったことから再利用材だろうという事が解りました。そして、大量の廃棄物が出る、ということ。たったひと部屋にも満たないスペースを解体しただけで、再利用が出来ない石膏ボードやグラスウール、ビニール等がゴミとなり、トン袋（フレキシブルコンテナバッグ、φ110cm×高さ108cmの大型土嚢）2袋が満杯に。家を1軒解体したとしたら、一体どれ程になるんだろう。想像がつきません。役目を果たした後も出来る限りゴミにならずに、次に活かせる様なものを作らなければと、考えさせられる量でした。これは解体をしてみて初めて解ったこと。実感するだけでも価値のある体験です。さて、空間が広くなりシンプルな構造が見えてくると、自然と流れはこれからこの”とものいえ2”をどういう風にしていこうか、という話に。あれもこれもと勝手にわくわくするような想像が膨らみます。「解体」は家にまつわる色々なことが解る作業。でもまったく逆のようだけど、「作ること」にも参加できるような、そんなふうにも楽しめた一日でした。いい汗かいた！解体クラスは次が最終回です。ぜひご一緒に！今後のスケジュールはこちらAmi Endo
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今回参加のMさん。趣味の木工だけではなく家づくりも挑戦。photo Mihoko Tsujita -
こちらはKさん。photo Mihoko Tsujita -
始まりました。床の間と押入れを解体。photo Mihoko Tsujita -
大事なのは解体の手順。photo Mihoko Tsujita -
女子チーム、二回目の解体。慣れてきました。photo Mihoko Tsujita -
風通しが良くなってきました。photo Mihoko Tsujita -
ランチ！ストーブで豚汁を。photo Mihoko Tsujita -
とものいえの菜園でとれた野菜とおにぎり。photo Mihoko Tsujita -
いただきまーす！photo Mihoko Tsujita -
身体を動かした後のご飯はウマイ！photo Mihoko Tsujita -
午後も解体。向こう側が見えてきました。photo Mihoko Tsujita -
さあもう少し。photo Mihoko Tsujita -
今日はここまで。photo Mihoko Tsujita -
記念撮影を。photo Mihoko Tsujita -
やり直し。皆さんお疲れ様でした！photo Mihoko Tsujita
第2回目は、前回やり残していた床の間・押入れ周りの解体。
更に空間を風通しの良いものにしました。
前回は女性4人でしたが、今回は男性2人も参加。
さすがに進みが早い。パワーが違う。
「おおー」と関心していた前回参加組に、講師のお2人からアドバイス。
「解体に必要なのは力や早さというより、道具をどこにどう使うか。それが結果的に早さにつながるんですよ」と。
バールの平たい方を端にサクッと差込み、”てこの原理”でいとも簡単そうにカパッと外して見せてくれました。
なるほど、うんうん、と頷きやってみるものの、なかなか。イメージどおりにはいかないもの。
場所によってはバールが差込みにくかったり、外しやすい方向・外しにくい方向というのもあり、
そこは経験と、やっぱり力加減なのでしょう。しかし探りつつ進めます。
工程は前回とほぼ同じ。（＃1レポート参照！）
床の間周りからお風呂場へと続く天井に、まだ少し残っていたグラスウールの撤去は
男性にお任せしました。やはり後から顔がチクチクしていたようです。予想を裏切りません。
今回の解体では、洗濯機が有った付近の壁や柱が湿気のせいかボロボロになっていた事と、
床柱の今まで壁で隠されていた裏側に「高知」と記載されてあり、使われていないほぞ穴があったことから
再利用材だろうという事が解りました。
そして、大量の廃棄物が出る、ということ。
たったひと部屋にも満たないスペースを解体しただけで、再利用が出来ない石膏ボードやグラスウール、
ビニール等がゴミとなり、トン袋（フレキシブルコンテナバッグ、φ110cm×高さ108cmの大型土嚢）2袋が
満杯に。家を1軒解体したとしたら、一体どれ程になるんだろう。想像がつきません。
役目を果たした後も出来る限りゴミにならずに、次に活かせる様なものを作らなければと、
考えさせられる量でした。これは解体をしてみて初めて解ったこと。実感するだけでも価値のある体験です。
さて、空間が広くなりシンプルな構造が見えてくると、
自然と流れはこれからこの”とものいえ2”をどういう風にしていこうか、という話に。
あれもこれもと勝手にわくわくするような想像が膨らみます。
「解体」は家にまつわる色々なことが解る作業。
でもまったく逆のようだけど、「作ること」にも参加できるような、
そんなふうにも楽しめた一日でした。
いい汗かいた！
解体クラスは次が最終回です。
ぜひご一緒に！
今後のスケジュールはこちら
Ami Endo
