とものいえづくり ペイントクラス＃3 レポート
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とものいえづくり ペイントクラス＃3 レポートともにたべ、たのしみ、つくるとものいえ、ペイントクラス第3回目。当初予定にあった「壁塗り・左官作業」は先週に済み、今回は何をするのだろうと思っていたら…まだまだ。出来ることは沢山ありました。まずはいつも食事をしていたスペース。そこにあったテーブルや棚は位置を変え、コンクリートブロックそのままだった壁を、ここも同じように白く明るく。それから、前回壁を塗り上げ、漆喰で壁を作った場所の床をステインで仕上げる。そのほかにも、トイレの養生をして、壁と天井の塗装。この日は3班に分かれて、いっせいにスタートしました。コンクリートブロックの壁は、もう経験済み。いわば復習で、同じように埃を取り窓を養生して塗っていきます。塗り1回目なのでやはりペンキを吸い込み、なかなか均一にならない。しかし想定内です。経験の蓄積は、気持ちにも余裕を生むのでより作業を楽しめます。段取りもスムーズ。トイレも段取りとしては一緒なのですが、養生に少してこずってしまいました。窓やドア周りは良いとして、トイレの便器とタンク。この3次元立体をラッピングするのはなかなかどうしよう、と戸惑いました。タンクの裏は狭いし…。でも目的はその先にある塗装、きれいに包もうとするのはやめようと諦めて、塗料から守ることに徹しとにかくワサワサとカバーリング。ここの壁はプリント合板、天井は装飾的な凹凸のある年代を感じさせる材質で、コンクリートブロックに塗るのとはまた違った感覚です。プリント合板はツルツルしていて塗料を吸い込まず、天井は凹みに塗料が入りにくい。でも全体を真っ白に塗ると、雰囲気ががらりと変化。凹凸天井もレリーフの様に。狭い空間ゆえに光が反射して明るくなりました。そして床。塗っていくオイルステインとペンキの違いや下準備、塗り方のレクチャーから始まります。床は構造用合板。下準備として、ビス止め用に引いた鉛筆の線や合板に押されたスタンプを消し、毛羽立ちや板の継ぎ目の段差がある表面をならす為にサンダーをかけていきます。細かい傷をつけてステインをしみこみやすくする効果も。電動サンダーの音と振動に、最初は恐る恐る、でもすぐに慣れて手動サンダーと交代で使いながら床をならし、削ってでた粉を払ってからステインを塗っていきます。塗って、ふきとる。その繰り返しで木目がきれいに出た床に。白い壁とのコントラストがついて、素敵な居住空間が出来上がりました。ここが以前和室だったとは。まだトイレの壁やコンクリートブロック壁にムラが残るまま、ペイントクラスはひとまず終了ですが、現場は常に流動的で予定通りいかないのも良いところ。次回のクラスにまたがって仕上げるというのもまた楽しみに。今年度最後になる、家具・インテリアクラスがスタートします。電気についての勉強もあるようで内容もまた盛り沢山です。Ami Endo. （レポート）Mihoko Tsujita (写真）
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現場にはおやつ休憩と笑顔が大切。今日も楽しくスタート。 -
元和室。床にステインを塗ります。 -
床チーム下準備。サンダーをかけます。 -
まずはみんなでサンダーの使い方を。 -
床チーム3人で開始。 -
浮いているビスもしっかりチェック。 -
こちらは壁チーム。 -
コンクリートブロックの壁のホコリを払って -
マスキングテープで塗るところと塗りたくないところを分ける。 -
トイレの壁と天井も塗装します。 -
照明もマスキング。 -
窓と、床、便器にもペンキがつかないように。 -
ランチの準備中。 -
ニョッキを茹でる二人。 -
今日のメインは自家製ベーコンとトマトソースのにニョッキ。かぼちゃのスープと大根のサラダにフォカッチャ。 -
いただきまーす！ -
パンもうまい１ -
午後からはチーム替え。こちら壁チーム。塗装開始。 -
手分けしてどんどん塗ります。 -
こちら下準備の終わった床。ステイン塗ります。 -
奥から手前へ。 -
木目に沿って、塗っては拭き取りを繰り返す。 -
トイレチーム、壁塗り進んでます。 -
全部塗れました。 -
壁塗りもこの通り。 -
ステインを塗った床。木目が綺麗です。 -
いつもの記念撮影。お疲れ様でした。
ともにたべ、たのしみ、つくるとものいえ、ペイントクラス第3回目。
当初予定にあった「壁塗り・左官作業」は先週に済み、今回は何をするのだろうと思っていたら…まだまだ。出来ることは沢山ありました。
まずはいつも食事をしていたスペース。そこにあったテーブルや棚は位置を変え、コンクリートブロックそのままだった壁を、ここも同じように白く明るく。それから、前回壁を塗り上げ、漆喰で壁を作った場所の床をステインで仕上げる。そのほかにも、トイレの養生をして、壁と天井の塗装。この日は3班に分かれて、いっせいにスタートしました。
コンクリートブロックの壁は、もう経験済み。いわば復習で、同じように埃を取り窓を養生して塗っていきます。塗り1回目なのでやはりペンキを吸い込み、なかなか均一にならない。しかし想定内です。経験の蓄積は、気持ちにも余裕を生むのでより作業を楽しめます。段取りもスムーズ。
トイレも段取りとしては一緒なのですが、養生に少してこずってしまいました。窓やドア周りは良いとして、トイレの便器とタンク。この3次元立体をラッピングするのはなかなかどうしよう、と戸惑いました。タンクの裏は狭いし…。でも目的はその先にある塗装、きれいに包もうとするのはやめようと諦めて、塗料から守ることに徹しとにかくワサワサとカバーリング。
ここの壁はプリント合板、天井は装飾的な凹凸のある年代を感じさせる材質で、コンクリートブロックに塗るのとはまた違った感覚です。プリント合板はツルツルしていて塗料を吸い込まず、天井は凹みに塗料が入りにくい。でも全体を真っ白に塗ると、雰囲気ががらりと変化。凹凸天井もレリーフの様に。狭い空間ゆえに光が反射して明るくなりました。
そして床。塗っていくオイルステインとペンキの違いや下準備、塗り方のレクチャーから始まります。
床は構造用合板。下準備として、ビス止め用に引いた鉛筆の線や合板に押されたスタンプを消し、毛羽立ちや板の継ぎ目の段差がある表面をならす為にサンダーをかけていきます。細かい傷をつけてステインをしみこみやすくする効果も。電動サンダーの音と振動に、最初は恐る恐る、でもすぐに慣れて手動サンダーと交代で使いながら床をならし、削ってでた粉を払ってからステインを塗っていきます。塗って、ふきとる。その繰り返しで木目がきれいに出た床に。白い壁とのコントラストがついて、素敵な居住空間が出来上がりました。ここが以前和室だったとは。
まだトイレの壁やコンクリートブロック壁にムラが残るまま、ペイントクラスはひとまず終了ですが、現場は常に流動的で予定通りいかないのも良いところ。次回のクラスにまたがって仕上げるというのもまた楽しみに。
今年度最後になる、家具・インテリアクラスがスタートします。電気についての勉強もあるようで内容もまた盛り沢山です。
Ami Endo. （レポート）
Mihoko Tsujita (写真）
